妊娠期間中に買ってよかったもの
よくある内容だとは思いますが、誰かのためになれば…。
お腹が大きくなってきたのが妊娠7ヶ月ごろだったので、その頃から現在までかなりヘビロテしてます。
最初は手持ちのデニムに100均で見つけたゴムベルトみたいなのをつけて、チャックが少し開いてるけどオーバーサイズのトップスで見えないようにする、ていう風にしてました。
でもさすがにお腹が大きくなってくるとそれも難しくて、歩いているとずりずり下がってきてすっごく歩きにくい…。
トップスはマタニティ用じゃなくても全然大丈夫だけど、ボトムス(特に普段からデニムの人とか)はあってよかったなーと思います。
妊娠5ヶ月ごろに買って、これも現在までずーっと使ってます。
お腹が大きくなるタイミングが冬だったので、寒さ対策でお腹まですっぽり覆えるのが安心+お腹周りが苦しくなくて快適でした。
特に8.9ヶ月あたりは胃のあたりからぱーんと大きくなっていく感じで、マタニティデニムですら長時間履くのは苦しいかなぁていう時期があって。その時期はワンピースしか着たくない、て感じだったのでワンピース+ヒートテック+靴下、ていうのが定番の格好になりました。
ワンピースタイプのパジャマのときも、ヒートテック履いたまま寝たり。(寝る時に履くものじゃないとは思うけど…)
・ユニクロのワイヤレスブラ(リラックス)
基本的にコストをかけたくなかったので、ユニクロでばっかり買ってました。ありがとう、ユニクロさん。本当にありがとう。
これは専用じゃないけど、すっっっっごく助かったもの。
つわりが酷かった時期、下着の締め付けがダメでどうにも困って。いつもより大きいサイズとかカップ付きのキャミソールも試してみたけど、フィット感がなかったり逆に締め付けが苦しかったりして合わず…。でもこれは大丈夫で本当に助かった…！
大きめを選んだせいもあるかもだけど、これはアンダーのゴムの締め付けがないからつわり中でも大丈夫。下着はブラのみ新しくして、それ以外はそのままでも全然乗り切れました。
マタニティ用で買ったのはデニムとヒートテックだけ。他の洋服はいつもより大きめを選んだりすれば全然問題なし。
パジャマも夫のスウェットを借りたり、ワンピースタイプのパジャマだったり、マタニティ用ではないもので乗り切りました。
夏から冬にかけてが妊婦生活だったので、服装は大体↓のような感じ。
妊娠初期のつわり中は締め付けが嫌だったので、Tシャツ+キャミワンピース。まだお腹が大きくなってないので、普通の洋服で大丈夫。
体調が落ち着いてきたら、オーバーサイズのパーカー、スウェット+裾から見せてボトムスを隠すためにオーバーサイズのインナー+ゴムベルト付けたデニム。この辺りまでは普通の洋服で対応してました。
ゴムベルトとデニムじゃもう無理だな、てなったらボトムスをマタニティデニムに。もしくはオーバーサイズのワンピース。
お腹が大きくなってきたらマタニティデニム履くのもしんどくなってしまい、オーバーサイズのワンピース+マタニティヒートテック。
妊娠後期に入ってお腹が下がってくると、またデニムを履けるようになってきたので、最近はオーバーサイズのシャツ+カーディガン+マタニティデニムとかもできるように。
妊娠中はとにかく体が楽なのが1番だけど、おしゃれもしたいし今後も着れる服買いたいし。なかなか悩みどころ。
あと、選ぶ服によってお腹の目立ち具合とか体の厚みの見え方はかなり違うので、このあたりは個人の感覚によるかと。私はスカートとか広がりやすいワンピースを着た時の体の厚みが気になって、そういう服は避けてました。
そういう意味でもユニクロのマタニティデニムはすっごく使いやすかったです。トップスをオーバーサイズにしても、ボトムスがスッキリしてるからバランスが取りやすい。
これも定番のやつ。私はiHerbでヴェレダのオイルとパーマーズの妊娠線予防クリームを買って、ふたつを混ぜて塗ってました。(日本の妊娠線予防クリーム系高すぎて泣ける…)
妊娠6ヶ月くらいから塗り始めたかな？忘れちゃうこともあったけど、なるべく毎日塗るようにしてました。が、最近発見したけど、たぶん妊娠線できてるっぽい…。
狭い範囲に薄くなので、やってないよりマシだったのかなーと思うことにしてます。結局体質っていうし。
・カフェインフリーのお茶各種
長い妊婦生活の中で、癒しになるポイント。それは飲み物の種類。
ジュースはカロリー高いし、水は無味なものが苦手な自分にはかなり辛い、てことで色々揃えて日替わりで楽しんでました。ヨギティー、アーマッドティー、ルピシアから選ぶことが多かったです。
あとは黒豆茶もかなり飲みました。伊藤園さんありがとう…！スーパーで手軽に手に入って最高です…！！
・着圧ソックス
妊娠後期は浮腫がひどくて、すぐに脚がぱんぱんになってしまうのに悩んでいました。あと、1日で1キロ以上増えたりするのもたいがいは浮腫が原因。怖すぎる…。
マッサージしたりしてみるものの、効果はバツグンだ！とはならず。
検診で相談してみたら、メディキュットとかそういうのしてみるといいかも〜とのこと。ほうほう、やっぱりしたほうがいいのね。自宅で眠ってる子がいるのは知ってるんです、ええ。
ただ今までが、仕事終わりとかで履く→太ももと足の甲が痛い→長時間履けない→浮腫に効果出ない、ていうループで。
でも、足の甲痛いなぁ〜とかはめっちゃ浮腫んでたから食い込んでたんだ、てことに浮腫が治ってる時に履いて衝撃を受けるという。それからはひどくなる前に履いて、浮腫が停滞する前に予防するようにしました。それでも夜用の締め付けが控えめなやつだけど。
もともと足の甲が浮腫みやすいのかそこはなかなか難しいけど、それでも脚全体がすっきりするし体重もどかっと増えたりしなくなったし、とってもありがたいです。入院するときも持っていく予定。
マタニティ用って結構高かったり、使う期間も限られているのでなるべく買わずに済ませたい…、て思っていた自分が満足できたのはこんな感じです。
結果としてマタニティ用のものはほとんど買わずに過ごしたけど支障はなかったし、マタニティ用で買ったものはすごく使えました。
どれもベタなので、とりあえずここいら辺が揃っていたらあとは快適さの追求度によるかなぁと。
抱き枕とかもあったらよかったかもだけど、シーズンオフの掛け布団を丸めて使ったり。お腹が大きくなると、横向きで寝た時にお腹が重くて引っ張られるような感じで痛いので、お腹の下にタオルをひいて少し高さを出したり。なんとかなるもんだなぁと思いました。
あと少しで妊婦生活も終わるので、これもまた忘れないないように、ということで。
忘れそうなこと
いま、妊娠10ヶ月。
出産予定日まで1ヶ月をきった。
妊娠してからは、自分の体なのに自分以外のことで変わっていくのが不思議な感覚。
お腹はどんどん大きくなるし、体重は今までに見たことのない数字になっていく。
辛いことも多少あったけど、マイナートラブルはほとんどなく、かなり優秀？というか運がいい？のではと思っている。
さすがに10ヶ月に突入して出産間近になった最近は、足の付け根の痛み？つっぱり？が出てきたり、すぐに浮腫んだりするのに悩んでいるけど、やっとそういう症状が出るころまできたのかぁていうリアルさがじわじわあったり。
お腹の中で育てている人間は、いつ出てくるんだろうなぁ。
・つわりがしんどいという話し
無理に食べると胃が震える。
体調悪いと立つのがやっと。手足が痺れるような感覚。
仕事に集中できない。画面を見続けると頭が痛い。
歩くだけでどっと疲れる。(暑さとマスクの息苦しさも原因かな？とは思う)
食事は特定のものを少しだけ食べられる。あとは、優しめの味付けで柔らかいものだったら食べられる確率高い。
食欲はないのに空腹だと気持ち悪い。
夕食を食べたらすぐ眠る、というより体力の限界で気絶してるような感じ。(10時間くらい寝てた)
照明が眩しくて頭が痛い。(光、におい、音に敏感だったなぁ)
炭酸水を飲むとすっきり。
真っ暗な中眠るのが怖くなる。(精神的に参っていたから？謎…)
そんな日々を約2ヶ月過ごした。
産むまでつわりがある人や吐いたり入院するほどではなかったけど、それでもしんどくて、このころは体力的にも精神的にもかなり参っていた。
食べてないから体力もないし、頭も回らないし、気持ちも不安定。上司の対応にもモヤモヤしたりして、とにかく毎日疲れ切っていた。心が消耗しているな、と感じる日々。
食べつわりと並行して、においつわりもあった。典型的だけどご飯が炊ける匂いがダメでどうにも頭が痛くなる。なので私が居ない間にお粥を炊いておいてくれる夫…優しい…。
味付けは、最初のころは塩っぱい系が食べやすく、徐々に甘い系が食べやすくなっていきました。空腹にならないように小さいおにぎりを食べていたけど、いつしかサツマイモとかデザートたい焼きとかを食べたり。
食べたいものが食べられないのが辛すぎて、つわりが終わったら食べたいものリストを作ったりも。なんて不憫なんだ…。
安定期に入ればつわりも終わるはず、ていうことを支えにどうにかよろよろと生活する日々が続く。
・うちの夫が最高っていう話し
特につわりの期間は夫のサポートなしでは生活できなかっただろうなぁ、と本当に感謝しています。
つわり中は、食べられる食品を欠かさず買っておいてくれる、疲れてよろよろの私を迎えに来てくれる(炭酸水も持ってきてくれる)、眩しいと疲れる私に合わせて薄暗い中一緒に過ごしてくれる、などなど。最近は靴を履かせてくれるので、お姫様気分。
他にも色々あるけれど、どれも些細なことかもしれないけど。毎日の細やかな気遣いは私を救ってくれました。
自分でも毎日変わる体調に困っているのに、それに寄り添ってくれた夫はもっと大変だったと思います。
あと、夫はもともと家事や料理もできるし、私がやらなきゃ生活が回らないなんてことがないのも良かった。
夫は優しくて、穏やかで、私のことをいつも心配してくれて、私の気持ちを慮ってくれる。
惚気ですが、本当にうちの夫は最高なんですよ。
そんな最高な夫と過ごす時間がたっぷりある産休は、私にとってウルトラスーパーラッキータイム。本当に毎日があっという間すぎる。
夫と過ごすのんびりとした日々は最高に幸せで、むしろ、2人だけで過ごす生活に終わりが見えていることが寂しくてしょうがない。仕事辞めて毎日家に居たいなぁとか思ってしまうレベル。
もちろんこれから子供と一緒に3人で生活していくのも楽しみですが。
今までとは違う発見や喜びがそこにはあるのだろうなぁとぼんやりと未来を思い描いてみたり。
でも、夫とくっついて眠るときの、穏やかで温かくて安心する時間がなくなってしまったりするのかなぁと思うと少し寂しい。
あと、変なあだ名で呼べなくなることとかも。
・赤ちゃん用品を揃える話し
準備リストみたいなものを見ると、すごい量のものを買わなきゃいけないような圧を感じて眩暈がする。
しかも、安全性とか専用品だから、とか理由はあるんだろうけど高い。
え、これほんとに要る？とか、これは専用じゃなきゃいけないの？とか、もうキレ散らかしたくなるわけです。
調べてみると代用できるものや、必ずしもそれが必要じゃない子が居たり、全部用意して！てわけじゃないことにほっとした。
もちろん大金持ちで家も広くて余裕がある人ならいくら買ってもいいのかもしれないけど、こちとら一般庶民で家も狭い。なんなら2人暮らしにしても狭い。
たくさん調べて、考えて、どうにかこうにか迎えるための準備を整えた。と思う。
いまだに収納はこれでいいのかなぁなんて悩んだりしているけど、始まってみないとわからないし、とにかくあとは赤ちゃんを待つのみなんでしょう。
最近届いたベビーベッドを眺めたり、赤ちゃん用の小さな肌着を手に取ったり。
そんな夫の姿を見るのがとても嬉しくて、私はすぐに幸せな気分になってしまう。
マタニティハイなのか？そういうやつなのか？と疑うこともあるけど、私は夫のことですぐ喜んだりするのできっと通常通りなんでしょう。
赤ちゃんが居る生活ってどんな感じなんだろう、大きくなったらどんな子になるんだろう、こんな風に言ったりするかな、なにが好きになるかな。
実際は慌ただしい毎日になるんだろうから、今はのんびりと未来のことを楽しみに過ごしてみる。
